クレジットカード現金化は専門の業者を介して行うのが一般的ですが、業者を使わない方法も中には存在します。

しかし業者を使わないクレジットカード現金化にはメリットよりもデメリットの方が大きいため、実際に試すには十分な知識が必要になります。

業者を使わないクレジットカード現金化の方が簡単だからと安易に手を出すと様々な問題に直面することになるため、先に業者を使わない現金化が持つリスクを知っておくことを忘れないようにしましょう。

業者を使わないクレジットカード現金化の方法

業者を使わないクレジットカード現金化の筆頭は、フリマアプリや中古ショップを使った転売です。

クレジットカード決済で購入した商品を売って現金を手に入れるだけなので、方法としては非常にシンプルで誰にでも簡単に実行することができます。

中古として他人に転売するのではなく、家族や友人の代わりにクレジットカードで買い物をして代金を現金で徴収するという方法も存在します。

クレジットカードを持っていない相手の買い物を代行する形になるので、決済金額をほぼそのまま現金化できる点がこの方法の魅力となります。

業者を使わないクレジットカード現金化の問題点

第三者に商品を転売するタイプの現金化の場合、決済金額に近い現金を入手するのはかなり難しくなります。

大抵の商品は中古販売すると値が下がるため、換金率という数値に置き換えて考えると50?60%の現金になればまだ良い方と言えるでしょう。

換金率の高い商品は現金化ではなく転売そのものを目的としている人達に買い占められてしまうことが多く、恒常的に購入可能で転売価格の安定している商品はクレジットカード現金化対策を取られている場合がほとんどになります。

たとえば現金化に適したギフト券などは個人で転売するとカード会社にバレる危険が高く、最悪カードの利用停止といった処分を受けることになります。

家族や友人など親しい人を相手に現金化をするのは、人間関係の面からまったくお薦めできません。

また、繰り返しの現金化にも向いていない点を考慮しておきましょう。

クレジットカード現金化の業者を使うと基本的に80%前後の換金率で現金を手に入れることができます。

一見すると大した換金率には見えませんが、申し込みをした当日に現金を振り込んでもらえる利便性などを合わせて考えるとこの換金率は妥当です。

また業者を使った現金化であればカード会社や家族友人に現金化がバレる危険もなくなるため、クレジットカード現金化の際に業者を使わない理由はほとんどないと言えるでしょう。